環境に配慮した製品・プロセス
化学製品を生産するためには、限りあるエネルギーや資源を投入する必要があります。
また、生産過程においては、必要としない物質(副生成物)が生じる、あるいは廃棄物が発生することがあります。
住友化学は、こうした環境への負荷を可能な限り抑える製造プロセス「グリーンプロセス」と、環境・安全・品質により配慮した製品「クリーンプロダクト」の開発を追求していきます。
偏光板EPL3プロセス

偏光板EPL3プロセスでは、製品の一体化工程を抜本的に変更しました。このため、従来法と比べて大幅な省エネルギーを達成することができました。さらに一部のフィルムの前処理工程が不要となり、低環境負荷も同時に実現しています。このように偏光板EPL3プロセスは、環境に配慮した次世代を担う新しい製法です。
プロピレンオキサイド単産法プロセス

プロピレンオキサイド単産法プロセスは、クメンを循環使用することにより、副産物や併産物を生じることなく、プロピレンオキサイドだけを生産することができます。それだけでなく、このプロセスは、反応で生じる熱を有効利用したり、排水を抑制するなど、省資源・省エネルギーを実現するプロセスです。また、従来法よりも、設備がコンパクトで、高いコスト競争力を有しています。
気相法カプロラクタムプロセス

気相法カプロラクタムプロセスは、硫安を副生することなく、カプロラクタムを製造することができます。また、大幅な原料の使用量削減と製造工程の短縮が可能で、より安全性の高い触媒を使用しています。
塩酸酸化プロセス

塩酸酸化プロセスは、化学製品を生産する際に副生する塩酸を、触媒と酸素を用いて製造原料となる塩素に変換し、リサイクル使用する方法です。
従来法に比べ、大幅な省エネルギーを実現しています。


