現在地
HOME > CSR > レスポンシブル・ケア活動 > 「エコ・ファーストの約束」進捗状況

「エコ・ファーストの約束」進捗状況

住友化学は、国内のすべての事業所はもとより、国内外のグループ会社を含めて、「レスポンシブル・ケア(RC)」を経営の最も重要な柱の1つとして位置づけ、グローバルに展開しています。

  • レスポンシブル・ケア(RC)

    製品の全サイクルにわたって「安全・環境・健康・品質」を確保し、対話を通じて社会からの信頼を深めていく、事業者の自主的活動。

「エコ・ファーストの約束」進捗状況

ECO FIRST

住友化学は化学企業のリーディングカンパニーとして、「適切な化学物質管理」を取り組みの基本に据えて、法令遵守の徹底はもとより、RC活動の一層の推進に努めながら、環境大臣と約束した「エコ・ファーストの約束」の達成を目指します。

「エコ・ファーストの約束(更新書)」

  1. 化学物質管理とリスクコミュニケーションを適正かつ積極的に推進します。
    • 社会の皆様が当社製品をより安全、より安心にお使いいただけることを目的として、2016年度までに、住友化学が年間1トン以上製造あるいは販売している全製品の安全性に関する情報の再評価に努め、2020年度までに適切なリスク評価を実施します。
    • 世界の化学企業と連携して、「高生産量化学物質(HPV)の安全性の自主点検」や「人の健康や環境に及ぼす化学物質の影響に関する自主研究(LRI)」などに参画し、化学物質の安全性の向上に取り組みます。
    • 大気、水域への化学物質(PRTR制度対象物質)の総排出量について、2015年度までに2008年度比60%削減を達成します。
    • 各事業所は自主性と創意工夫を凝らして、地域性にも配慮しながら消費者などへの「情報公開」と「コミュニケーション」の充実に努めます。
  2. 地球温暖化の防止に向けた取り組みを積極的に推進します。
    • 全工場のエネルギー消費原単位を2015年度までに1990年度比25%改善するとともに、2015年度の自家消費する化石燃料由来のCO2排出原単位についても、1990年度比20%改善を目指します。
    • 石油化学工業協会の一員として「低温排熱回収(HEART)プロジェクト」を立ち上げ、2015年度までに、石油化学プラントから排出され、今まで利用できなかった低温排熱(130℃以下)を回収し、製造プラントで再利用する革新的省エネ技術の開発・実用化を推進します。
    • 物流部門でのモーダルシフトの推進や輸送容器の大型化などによる業務の効率化を図り、年平均1%のエネルギー消費原単位の改善を目指します。
    • 労働組合と協働で、「家庭での地球温暖化防止に向けたCO2排出削減」に取り組み、従業員の家庭での継続的なCO2排出削減を目指します。
  3. 循環型社会の形成に向けた取り組みを積極的に推進します。
    • 廃棄物の発生抑制および再資源化に取り組み、2015年度までに産業廃棄物の埋立量を2000年度比80%削減を達成します。
    • 2015年度までに国内全工場において、廃棄物の発生量に対する埋立量の割合を3%未満にします。
  • PRTR制度

    有害性のある多種多様な化学物質が、どのような発生源から、どれくらい環境中に排出されたり、廃棄物として運び出されたか、というデータを把握し、集計し、公表する仕組み。

「エコ・ファーストの約束」進捗状況(2010年3月~2011年3月)

順調:順調/おおむね順調:おおむね順調/一層の検討が必要:一層の検討が必要

化学物質管理とリスクコミュニケーション

項目 結果

全製品の安全性再評価、リスク評価の実施

  • 計画どおり順調に評価を継続中
  • 約5割の有害性評価、59件のリスク評価を終了
順調

「高生産量化学物質(HPV)の安全性自主点検」および「人の健康や環境に及ぼす化学物質の影響に関する自主研究(LRI)活動」の推進

  1. HPVの安全性自主点検
    • 世界の化学業界と連携。リーダーで参画した3物質※1すべての評価完了
    • ※1 2-tert-ブチル-5- メチルフェノールおよび2, 2’- メチレンビス(6-tert-ブチル-4- メチルフェノール)およびレゾルシン
  2. LRI
    • 日本化学工業協会の本研究事業に、科学タスクフォースの委員、および企画・管理パネル※2のリーダーとして参画
    • ※2 生態(環境)毒性、発がん、免疫毒性、リスク評価の精緻化、神経毒性などに関する研究を専門家に委託。その研究成果について報告会を開催。
順調

化学物質(PRTR制度対象物質)の大気・水域排出量の半減

  • リスク管理を削減の基本方針とし、計画的な排出削減を実施
  • 当初目標(2010年度までに2002年度(基準年度)比50%削減)を達成
順調

情報公開およびコミュニケーションの充実

  • 住友化学CSRレポート(日本語、英語)、全工場で「環境・安全レポート」を定期刊行
  • 事業所ごとに地域広報誌の刊行、出前授業、インターンシップ、事業所周辺地域の方々との対話などを実施
順調

地球温暖化の防止

項目 結果

工場部門でのエネルギー消費原単位およびCO2排出原単位の継続的な改善

  • 2010年度のエネルギー消費原単位、CO2排出原単位はいずれも1990年度(基準年度)比、それぞれ18.3%、24.1%の改善
  • 運転方法の改善、プロセスの合理化、設備・機器効率の改善、隣接する他企業とのエネルギーの効率的利用など、幅広い多面的な省エネ案件を実施
  • ※3 エネルギー消費原単位
  • ※4 CO2排出原単位
おおむね順調※3順調※4

石油化学プラントから排出され、今まで利用できなかった低温排熱(130℃以下)を回収し、製造プラントで再利用する革新的省エネ技術の開発・実用化の推進

  • NEDO 省エネ革新技術開発事業に採択された、大学・機械メーカーによる研究開発においてアドバイザーとして参画
    現在、小型テスト機を試作し、データ収集中
おおむね順調

物流部門でのエネルギー消費原単位の継続的な改善

  • 鉄道・船舶輸送比率の増加や輸送容器の大型化などの取り組みを継続的に推進
おおむね順調

労働組合と協働で家庭でのCO2排出削減を実現

  • ポスター作成、社内報での省エネ事例紹介、イントラネットホームページにCSR専用サイト開設、環境家計簿の配布など幅広い活動を展開
順調

循環型社会の形成

項目 結果

廃棄物の発生抑制、再資源化等による廃棄物埋立量削減・ゼロエミッションの実現

  • 廃棄物埋立量削減の当初目標(2010 年度までに1990 年度(基準年度)比90%削減)を達成
  • 2015 年度までに国内全工場でのゼロエミッションの達成の取り組みは順調に推移
  • ※5 発生抑制および埋立量削減
  • ※6 廃棄物ゼロエミッション化
順調※5順調※6