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スーパーエンジニアリングプラスチック

スーパーエンジニアリングプラスチックとは

プラスチックの中でも、耐熱性、機械的強度などの性能が汎用プラスチックより優れ、工業用部品として用いることが可能な信頼性の高い素材が「エンジニアリングプラスチック」と呼ばれます。

そのエンジニアリングプラスチックを上回る性能(特に耐熱性、高温時の機械的強度)を持つスーパーエンジニアリングプラスチック(液晶ポリマー(LCP)、ポリエーテルサルホン(PES)をこの工場で製造しています。

LCPの製法の特徴:触媒法であることが特徴。

LCPの中でも最高レベルの耐熱性と難燃性、流動性をもっているのが当社のLCPとなっています。
また、ハロゲン元素を含有せずに優れた難燃性を有する環境調和型の材料です。
当社は1972年に販売を開始し、LCP業界ではグローバル市場にいち早く参入しました。
当社の製法は触媒法であり、高い生産性と優れた品質のLCPが得られることが特徴です。

PESの製法の特徴:PES単産プラントであることが特徴。

PESはスーパーエンジニアリングプラスチックの中でも、高耐熱性と高い寸法精度をもった高機能樹脂です。
自動車部品を中心に金属に代わる材料として、近年注目されています。
また、当社の高機能PESは、航空機の炭素繊維複合材料用に、高い強度が発現できる特殊な性質を有しています。
このように高い信頼性が求められる用途で使用されている当社PESのプラントはPESの生産のみに特化しており、他の製品が混じることなく高品質の製品が得られることが特徴です。

用途

LCP、PESの用途など詳細は以下のとおりです。

LCPは、耐熱性・流動性・寸法安定性に優れ、コネクターなどの電子部品に主に使用されています。

コネクター用途

PC、携帯電話などのコネクター(電子回路や光通信において配線を接続させるために用いられる部品)に使用されています。

携帯電話やスマートフォン、ノートタイプPCの薄型化、高速/大容量通信で活躍

光ピックアップボビン用途

光ディスクの読み取り装置部分等に使用されています。

PESは、難燃性・耐熱性・寸法安定性に優れ、航空機の炭素繊維複合材料をはじめ、自動車用途や膜用途にも展開しています。

航空機用途

航空機体の炭素繊維複合材料用途で、PESが使用されています。航空機の軽量化とこれに伴う燃費性能の向上に大きく寄与しています。

胴体、胴体尾部、垂直尾翼、主翼 ※採用されている部位の一部

自動車用途

自動車業界は軽量化をキーワードに、ハイブリッドカーや電気自動車、燃料電池車など、次世代自動車の燃費、性能を良くする流れになっているので、金属よりも軽いスーパーエンプラへの引き合いが急増中です。

エンジン周りの部品 ランプ周りの部品

膜用途

優れた加工性、耐熱性、生体適合性から、浄水用、食品用および医療用分離膜用途でも展開しています。

中空糸膜 ダイアライザー(血液透析(人工腎臓)で用いる装置)

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