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持続的な価値創出のための最重要課題(マテリアリティ)を特定

2019年03月07日

住友化学は、本年4月1日からスタートさせる3カ年の新中期経営計画に先立ち、経済価値と社会価値をともに継続的に創出するため、経営として取り組む7つの最重要課題(マテリアリティ)を特定いたしました。

7つのマテリアリティ

社会価値創出に関するマテリアリティ将来の価値創造に向けたマテリアリティ

・環境負荷低減への貢献

・食糧問題への貢献

・ヘルスケア分野への貢献

・ICTの技術革新への貢献

・技術・研究開発の推進

・デジタル革新への取り組み

・ダイバーシティ推進


住友化学は、本年1月、住友の事業精神の一つである「自利利他 公私一如」※1に基づき「サステナビリティ推進基本原則」を新たに制定しました。基本原則では、当社にとってのサステナビリティの推進を「事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献するとともに、自らの持続的な成長を実現する」と定義し、その達成を通じて企業価値の向上※2に取り組むこととしました。7つのマテリアリティは、「持続可能な社会の実現への貢献」を明示的に推進すべく特定したもので、主として、当社の事業と直接関係する「社会価値創出に関するマテリアリティ」と、将来を見据えた取り組み課題である「将来の価値創造に向けたマテリアリティ」の2つの観点から抽出しています。

7つのマテリアリティに対する取り組みを着実に進めるために、今後、それぞれの項目に対して重要業績評価指標(KPI)を設定し、新中期経営計画の中で進捗を確認するとともに、それらを社内外のステークホルダーとの対話の推進にも生かしていきます。

住友化学グループは、持続可能な社会の実現に向けて、引き続きグループ一丸となって創造力を最大限に発揮し、化学の力による新たな価値創造を通じた社会課題の解決を目指してまいります。

※1 「住友の事業は、住友自身を利するとともに、国家を利し、かつ社会を利するものでなければならない」とする考え方を表すもので、「公益との調和」を強く求める言葉

※2 企業価値向上のイメージ図

以上

ご参考

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