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有機EL照明の技術開発プロジェクト

技術開発プロジェクトとは?

住友化学の100%子会社であるケンブリッジ・ディスプレイ・テクノロジー社(CDT社)新しいウィンドウで開きますは、2010年11月から2013年4月まで、イギリスの共同研究による技術開発プロジェクトに参加しました。

同プロジェクトは、高分子有機EL照明の可能性を世の中に広めることを目的に、高効率かつ低コスト化を実現する素子構造と生産プロセス、新しい駆動回路の制御システムやコンセプトデザインの開発を進めるものです。

CDT社の他に、照明の制御系を提供するTridonic、ガラス製造メーカーであるPilkington、Durham大学が参加し、イギリス政府の組織する技術戦略委員会(Technology Strategy Board)*の取り組みの一環として活動を行いました。

*技術戦略委員会(Technology Strategy Board):
2007 年に独立した組織として設立され、イギリスの経済発展に貢献する技術とイノベーションを支援している。政府出資だが、民間企業主導により運営される独立した機関である。

技術開発プロジェクトの主な結果概要

本プロジェクトの結果、152x152mm2(色温度 3500K)の高効率素子を使った照明器具を開発しました。

開発した照明器具(左)と照明器具の動作状況(右)

低コスト化を実現する素子構造と生産プロセスを用いて、42lm/W以上という高効率の照明素子を開発しました。

  • ITOレスの透明電極構造を開発。
  • デバイス構造を最適化し、さらに光取り出し技術を組み合わせることで最大の効率を実現。
  • 生産プロセスの低コスト化が図れるスロット・ダイ・コーターを用いて、高効率で再現性のある印刷による生産プロセスを開発。

素子の点灯状態

152x152mm2サイズの素子データ(光取り出し技術有り):42lm/W

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