エネルギー・機能材料研究所

電池部材、スーパーエンジニアリングプラスチックス、高機能樹脂、低燃費タイヤ用の高性能ゴムや新規添加剤、アルミナ製品など、環境・エネルギー分野の事業拡大のため、無機材料、高分子材料、有機合成などの幅広い分野で、新規製品創製や既存製品の競争力強化に向けた研究開発に取り組んでいます。
また、事業のグローバル化に対応し、海外拠点と連携した研究開発も推進しています。

  • 電子顕微鏡による構造解析

    電子顕微鏡による構造解析

主な研究内容

リチウムイオン二次電池用セパレータの開発

  • 耐熱セパレータ

    耐熱セパレータ

当社のセパレータは高容量化が進む電池の安全性向上に寄与するため、ポリオレフィン基材に熱安定性の高いアラミド樹脂で形成した耐熱層を組み合わせていることが特徴です。急成長するリチウムイオン二次電池の市場に対応すべく生産性向上、顧客ニーズにあった商品開発を進めています。

スーパーエンジニアリングプラスチックスの開発

  • スーパーエンジニアリングプラスチックス

    スーパーエンジニアリングプラスチックス

当社のスーパーエンジニアリングプラスチックスは電気・電子部品、分離膜材料、航空機用炭素繊維複合材料など様々な用途で使用されています。各種の用途に応じた改良や、デジタルトランスフォーメーション、省エネルギー・省資源など時代の要請に応える新たな高機能品の創出に取り組んでいます。