射出成形条件
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スミペックスの射出成形条件
成形条件は、成形機のタイプ、容量や成形品の形状、重量、金型の構造などで変わってきますが、
下表のスミペックス各品種の一般的な射出成形条件を参考にして下さい。
一般的な射出成形条件
品 種
予備乾燥条件
射出成形条件
温度 ℃
時間 Hr
シリンダー温度 ℃
射出圧力 MPa
金型温度 ℃
良流動
LG2
LG
70〜80
4〜6
200〜260
60〜120
60〜80
光学
MGSV
MGSS
70〜80
4〜6
200〜260
60〜120
60〜80
MG5
MH5
80〜90
4〜6
220〜260
80〜140
60〜85
耐熱
EX
EP
MM
MH
MHF
80〜90
4〜6
240〜270
80〜140
60〜85
耐衝撃
HT22Y
HT72Y
HT02Y
HT25X
HT55X
HT01X
70〜80
4〜6
220〜250
60〜140
70〜80
スミペックスの取扱いについて
成形品を美しい仕上りの製品とするために
(1) 防 塵
メタクリル樹脂は光沢、透明性が優れているため、小さな異物の混入が外観をそこないます。室内の防塵対策、特に、成形時のペレットの取扱いについては出来るだけ空気中からの異物の混入に御注意下さい。
(2)他樹脂の混入防止
他樹脂の僅かな混入でも成形品は白濁したり曇り現象が発生しますので、樹脂替え時は乾燥ライン、成形機シリンダー、ノズル部分の掃除は完全に行って下さい。
(3)防 湿
メタクリル樹脂は、外気の湿度が高いと吸水量が増えますので、成形工程までの保存管理は、防湿に充分ご留意下さい。特に梅雨時など高温多湿の場合、上記表より長めの乾燥時間を取られる事をおすすめします。
Copyright Sumitomo Chemical Co., Ltd. MMA Division