ガスバリアコート剤（エクセビア®）の特徴

• 有機・無機ハイブリッドの水系コーティング剤
• 基材に塗布し、乾燥することで、ガスバリア性を発現
• 酸素、水蒸気等のガスバリア性に加え、保香性、耐溶剤性、透明性に優れる
• 真空成形やストレッチブロー成形など熱成形可能な用途から、非成形用途まで対応可能

グレード

		NOH1200	NOH2200
液物性	固形分濃度(wt%)	8
	粘度＊ (ｍPa・ｓ)	220	350
	pH	4～5
塗膜** 物性	酸素透過度*** (㏄/m2･day･atm)	3	1
	熱成形性 （延伸倍率）	◎ （～4倍）	○ （～2倍）
特徴・主な用途		高延伸グレード 低バリア性 ストレッチブロー容器	低延伸グレード 高バリア性 真空成形容器

* BL型粘度計にて測定（株式会社トキメック製、ローターNo.1、回転数12rpm、30℃）
**基材PET（25μm）/アンカーコート（AC）/エクセビア®（EXCEVIER）（1μm）にて評価
*** 23℃ × 85%RH

代表値を記載。規格値ではありません。

ガスバリア性の湿度依存性

		相対湿度(%RH)
		50	80	85
酸素透過度* (㏄/m2･day･atm)	NOH1200**	2	3	3
	NOH2200**	1	1	1
	樹脂系バリア材 (20μm)	1	2	5

* 23℃
** 基材PET(25μm)/AC/EXCEVIER(1μm)にて評価

代表値を記載。規格値ではありません。

塗布方法

基材形状	塗布方法（例）
フィルム	グラビア印刷
シート	グラビア印刷 ディップ スプレー
容器、ボトル	ディップ スプレー

応用例 ： 真空成形容器

コーティングシート

延伸倍率とバリア性

注意事項

塗膜について

エクセビア®を使用する際は、構成例①や構成例②のようにTOP層の導入や樹脂フィルムのドライラミネートを行い、容器、シート等の最表層（最内層および最外層）には使用しないでください。

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