トップメッセージ

  • 経済価値と社会価値を一体的に創出し、持続的な成長とサステナブルな社会の実現を目指します。

2015年に国連で採択されたSDGsに代表される環境・エネルギーや食糧問題などの社会課題の解決において、化学が果たしうる役割はより大きくなっています。

当社は、2019年4月にスタートした中期経営計画において、「経済価値、社会価値の両方を創出し、住友化学の持続的な成長とサステナブルな社会を実現する」という目指す姿を掲げました。この実現に向けた取り組みを確実に進めていくために、気候変動の緩和およびプラスチック資源循環を含む環境負荷低減や食糧問題への貢献など、当社の事業と直接関係する社会価値創出に関する4つの分野と、技術・研究開発、デジタル革新、ダイバーシティそれぞれの推進という将来の価値創造に向けた3つの課題を、経営としての最重要課題(マテリアリティ)として特定しました。

一方、安全・安定操業の確立と継続、コンプライアンスの徹底、バリューチェーン全体を通じた対応が強く求められている人権の尊重などについては、これまでと同様、事業継続のために不可欠なものと捉え着実に取り組み、グループ全体で一層のレベルアップを図ります。

住友化学の歴史は、約1世紀前、愛媛県新居浜の別子銅山で銅の製錬の際に生じる排ガスから肥料を製造し、煙害という環境問題を克服すると同時に農産物の増産を図ることから始まりました。住友化学グループは、これからも社会からの信頼に応え続けていくために社内外のステークホルダーとの対話を積極的に進め、この当社の創業以来のDNAを大切にしながらもスピード感と実行力をもって目指す姿の実現に挑戦してまいります。

今後とも、皆さまのご理解とご支援のほど、よろしくお願いいたします。

代表取締役社長 社長執行役員
岩田圭一