ダイバーシティ

ダイバーシティの推進

住友化学では、ダイバーシティを推進するために、全ての従業員がさまざまな状況において能力を最大限発揮できる働きやすい職場環境づくりが必要であると考えています。その一環として女性の活躍推進に焦点を当て、より多くの女性が活躍できる環境を整えるための施策を積極的に展開しています。

ダイバーシティ推進の取り組み(住友化学)

名称 考え方 実績
2015年度 2016年度 2017年度
女性管理社員数(人)※1 女性社員の活躍を推進すべく、女性管理社員比率の数値目標を設定し、女性社員の管理社員への登用を計画的に行っています 80 80 85
管理社員に占める女性の割合(%)※1 4.3 4.2 4.5
障がい者雇用率(%)※2 職場環境の整備や障がい者の新たな職域を開拓するなど、障害を持った方々が能力を最大限に発揮できる職場づくりに努めています 2.23 2.07 2.09
定年退職者数(人) 定年退職者がこれまで培ってきた技能や専門性を引き続き社内で発揮することができるよう、定年退職後再雇用制度を設けています 118 190 38
定年退職後再雇用者数(人) 99 175 35
定年退職後再雇用率(%) 83.9 92.1 92.1

(注) 実績には出向者を含む、出向受社員を除く

  1.  課長相当以上の合計人数・割合(人事制度改訂に伴い、管理社員の対象範囲を見直したことから過年度に遡って修正)。各年度4月1日現在
  2.  各年度における年間平均値

女性の活躍推進

住友化学では、女性活躍推進法に基づき、さらなる女性活躍の推進のため、次の目標を掲げています。

目標1

課長相当以上の女性社員の割合を、2020年までに少なくとも10%以上にする(2017年度実績:4.5%)

取り組み内容

  • 係長相当の女性社員を対象とした研修「女性リーダー創生塾」を継続実施
  • 職場管理者向けに、女性活躍推進に関する意識啓発・理解促進を目的とした研修を継続実施
  • 本人の知識・スキルアップなどを目的とした外部研修などへの派遣を継続実施

目標2

男性社員の育児休業取得率を2020年までに少なくとも50%以上とする(2017年度実績:18.7%)

取り組み内容

  • ライフイベントに柔軟に対応できる制度内容の周知・PRの実施
  • ワーク・ライフ・バランスの推進による生産性の向上など、柔軟な働き方を実現するための環境整備の実施
  • ワーク・ライフ・バランス推進労使委員会などを通じて、制度利用促進のための施策を立案・実行

生産性の向上のための取り組み

住友化学の持続的な成長につながるよう、生産性を向上させるためのさまざまな取り組みを行っています。

働き方改革アクションプランの策定

住友化学は2018年3月、働き方改革アクションプランを策定しました。このアクションプランでは、

  1. 長時間労働の是正
  2. 年次有給休暇の取得促進
  3. 柔軟な働き方の促進

の3点について数値目標(KPI)を設定し、その目標を達成するための行動計画を定めています。その内容は次の通りです。

働き方改革アクションプラン

1.長時間労働の是正

KPI 行動計画
年間の長時間労働者の割合について、2020年度までに10%未満を達成する ア.IoT活用による業務革新とワークスタイル変革の実現
プラント関連の業務プロセスおよび情報のデジタル化、クラウドソーシングや最新テクノロジー(AI・センサーなど)の積極活用によるオフィス業務効率化 など
イ.ワーク・ライフ・バランスの推進による生産性向上の実現
労使代表者によるワーク・ライフ・バランス推進労使委員会の定期開催、各職場での生産性向上のための各種取り組みの実施、ワーク・ライフ・バランス推進のための講演会の開催 など

2.年次有給休暇の取得促進

KPI 行動計画
2020年までに、有給休暇の取得率年間平均70%を実現する ア.複数年度分の年間休日表の設定
毎年、複数年度分の年間休日表を設定することで、先々の計画を立てやすくし、有給休暇の取得促進につなげる
イ.有給休暇の取得推奨
  • ゴールデンウィークなどの期間における積極的な有給休暇取得
  • 9~11月頃の土日・祝日の前後などにおける有給休暇取得による4連休の創出
  • 上司が積極的に有給休暇を取得するよう推奨
ウ.有給休暇の計画的付与の継続実施
毎年5日間程度の有給休暇の計画的付与を行う

3.柔軟な働き方の促進

KPI 行動計画
2020年までに、男性社員の育児休業取得率
を50%にする
ア.制度内容の周知・PR
育児・介護に関するライフイベントなど、個別の事情・状況に柔軟に対応できる当社の諸制度に関し、継続的に周知・PRを実施する
また、子が出生した男性社員に対し、育児休業取得を推奨する
社員意識調査における以下設問について、
次回調査時に目標値を達成する
イ.柔軟な働き方を実現するための環境整備
上記の「長時間労働の是正(行動計画)」に記載した項目を推進することで職場・各人の生産性をさらに向上させ、柔軟な働き方を実現しやすい職場環境を整える
  • 「 職場には、男女ともに育児や介護による休暇・休業や短時間勤務制度を利用しやすい雰囲気がある」の肯定層を60%以上にする
  • 「 当社では出産・育児や介護をする上で、働きやすい制度や環境が整備されている」の肯定層を75%以上にする
ウ.制度の利用促進
ワーク・ライフ・バランス推進労使委員会をはじめとした労使の会合を通じて各種制度の具体的な利用ニーズ・改善要望などを把握する
これにより、制度のさらなる利用促進のための施策の立案・実行に結びつける
  • 時間外勤務時間および休日勤務時間の合算が月あたり35時間以上である者

前ページのアクションプランにおける長時間労働の是正に関連する取り組みとして、住友化学では以下の通り対応しています。

  1. 2017年4月から時間外勤務の上限時間を短縮し、月間では80時間、年間では720時間を上限としています。
  2. 労働安全衛生法が定める長時間労働者への産業医面談について、従来から法を上回る独自の基準(単月あたり70時間以上、または、3カ月合計で150時間以上)を設け、運用しています。
  3. 2018年3月から、従来の自己申告のみの就業報告に加え、自身のPCログオン・ログオフ時刻をPC画面に表示させることにより、適正な就業管理体制の整備を推進しています。