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住友化学の高分子有機EL照明

有機EL照明の特長

  • 薄い面光源
    有機EL層の厚みは1マイクロメートル以下と、非常に薄型です。
  • 自然で目に優しい光
    有機物からの発光スペクトルは広い波長領域を示し、柔らかく、目に優しい光となります。白色は太陽光に近い自然な光であり、高演色性を示します。
  • 環境負荷の低減
    高いエネルギー効率、水銀フリーなどの特長により、環境への負荷を低減します。

用途

  • ロール・ツー・ロールによる大規模な量産

有機ELは、軽量・面発光の拡散光源としての大きな可能性を有しています。有機EL照明の世界市場は今まさに立ち上がりつつあり、一般照明用途での採用も相次いでいます。住友化学は、低コストで高効率な面発光の有機EL照明パネルのための材料と製造技術を開発しております。

有機EL照明 高分子型と低分子型の比較

  • 高分子有機EL照明は単発光層のため、低分子有機ELに比べて製造工程が少なく、低コスト化が可能です。

有機EL照明には、高分子型と低分子型があります。高分子有機EL照明は、製造工程が少なく、低コスト化が可能です。
住友化学が開発しているのは、高分子有機EL照明です。住友化学の高分子有機ELの技術を使えば、1回の塗布で発光層を形成でき、低分子型に比べて低コスト化や大型化が容易にできます。

住友化学の高分子有機EL照明の特長

  • 塗布(印刷)が可能なため低コストでの製造が可能
    発光材料が高分子のため、インク化して印刷することが可能です。これにより、大量・安価・大型の有機EL照明が容易に生産できます。また、どのような発光色でもたった1回の塗布(印刷)により作製することが可能です。
  • 発光色は無限大
    高分子発光材料の構造制御により、どんな色でも容易に発光色として実現できます。

これまで培った技術を生かして開発した当社の高分子有機EL照明は、従来にない新しい照明として、社会に新しい価値を提供するものと考えています。

フレキシブル化

フレキシブル有機EL照明の実現に向けて、効率や寿命、消費電力、演色性の改良に注力して材料を開発しております。デバイスとしては、プラスチック基板を用いた低コストなデバイス構造や、インラインで塗布・乾燥を行うスケーラブルなロール・ツー・ロールプロセス技術、及び印刷法としてのインクジェット印刷やスロットダイ印刷技術を開発しております。さらに光取り出しの改良による高効率化技術も検討しております。

白色有機EL照明の特性

@1000cd/m2効率
(lm/W)
外部量子収率
(%)
電圧
(V)
CRICCT
(K)
LT70
(hrs)
ガラス基板素子 31 17 3.9 80 3000 11000

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