サステナビリティを推進するグループ役職員参加型プロジェクト
「Shape Our Sustainable Future with JIRI RITA」実施

2022年08月19日

住友化学は、当社グループ役職員のサステナビリティへの意識をより一層高め、グループ一丸となってサステナビリティへの取り組みを推進するため、今年で9回目となる役職員参加型プロジェクト「グローバルプロジェクト2022 “Shape Our Sustainable Future with JIRI RITA”」（以下、「本プロジェクト」）を実施いたしました。4月11日から6月30日までの約3ヵ月間、世界中の社員にメッセージを募った結果、21,059件の投稿やそれに対する共感コメントが集まり、一人ひとりが思い描くサステナブルな社会の姿が共有されました。

本プロジェクトは、サステナビリティに関してグループとしての一体感と共通認識を醸成することを目的に、毎回テーマを設定し、専用のウェブサイトに各人の決意や行動を宣言する取り組みです。今回は、2022年度からの新中期経営計画で打ち出した広義のGXの観点で事業ポートフォリオの高度化を加速する中で、一人ひとりが当事者として意識できるよう、将来のありたい姿や、各人が思い描くサステナブルな未来に向けて「やりたいこと、やるべきこと」をイメージ画像とともに投稿しました。その結果、「環境／自然」「リサイクル／資源・エネルギー」「健康（ヘルスケア）」などのキーワードに関連するメッセージが世界中から寄せられました。

住友化学は、住友の事業精神の一つである「自利利他 公私一如」※に基づき、当社におけるサステナビリティ推進を「事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献するとともに、自らの持続的な成長を実現する」と定義しています。その実現のため、トップコミットメントと各事業を通じた貢献、さらに、住友化学グループ全体の役職員が自ら考え、行動することが重要と捉えています。そのため、プロジェクト開始にあたって、当社の会長や社長をはじめ、各社の役員が、SDGsの達成やサステナブルな未来の実現に向けて、当社グループの事業がどのように役立っているのかのメッセージを送り、グループ社員に呼び掛けました。

住友化学グループは、持続可能な社会の実現に向けて、引き続きグループ一丸となって創造力を最大限に発揮し、化学の力による新たな価値創造を通じた社会課題の解決を目指してまいります。

※「住友の事業は、住友自身を利するとともに、国家を利し、かつ社会を利するものでなければならない」とする考え方を表すもので「公益との調和」を強く求める言葉

岩田社長の投稿

以上