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研究開発

住友化学は、長年にわたる広範な研究活動を通じて培った技術を昇華させ、触媒設計、精密加工、有機・高分子材料機能設計、無機材料機能設計、デバイス設計、生体メカニズム解析という、“6つのコア技術”を育ててまいりました。住友化学が研究開発において基本戦略としている「創造的ハイブリッド・ケミストリー」は、これら6つのコア技術の深化や基盤技術の充実、さらには社内外の異分野技術との融合によって、より付加価値の高い製品・技術を創出することを意味しています。

また、素材・材料の開発にとどまらず、ダウンストリーム事業や異業種への展開も視野に入れた「マテリアル・ソリューション・ビジネス」へのつながりを重視しており、研究開発の成果を高い効率とスピードをもって高付加価値事業に結びつけるため、国内外の大学や異業種企業との連携にも積極的に取り組んでいます。

6つのコア技術

住友化学の研究開発体制は、事業部門研究所とコーポレート研究所、生産安全基盤センターから成り立っています。事業部門研究所では、製造・販売と一体となって、事業活動の維持・強化・拡大に資する製品や基幹・要素技術の研究開発を行っています。一方、コーポレート研究所では、新規事業分野へ進出するための技術開発、コア事業継続にとって競争優位をもたらす共通基盤技術の開発、次世代製品・プロセス開発に関わる長期テーマ等に取り組んでいます。また、生産安全基盤センターでは、保安・防災力や工場の競争力強化を目指した研究開発を進めるとともに、生産部門の支援活動も積極的に行っています。

事業部門研究所

  • 事業部門研究所には、エッセンシャルケミカルズ研究所、エネルギー・機能材料研究所、情報電子化学品研究所、健康・農業関連事業研究所があります。

コーポレート研究所

  • 本社技術部門統括委員には、技術・研究企画部と知的財産部とコーポレート研究所(工業化技術研究所、生物環境科学研究所、先端材料開発研究所 バイオサイエンス研究所)

生産安全基盤センター

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