医薬品部門

住友化学の医薬品事業は、高度な有機合成技術を基盤に、日本で初めて合成医薬品を製造したことに始まります。現在は医療用医薬品事業を中心とする大日本住友製薬株式会社と、診断用医薬品事業を中心とする日本メジフィジックス株式会社の両社を軸に事業を展開しています。

大日本住友製薬株式会社

  • 研究風景

日本はもちろん世界の方々に革新的で有用な医薬品をお届けするため、アンメット・メディカル・ニーズの高い領域である精神神経領域、がん領域、再生・細胞医薬分野を研究重点領域とし、革新的な新薬の創出に全力を注いでいます。
また、日本・北米・中国において営業活動を展開しています。日本では、精神神経領域に加え、糖尿病領域やスペシャリティ領域(希少疾患治療薬など)も営業重点領域として注力し、「ロナセン®」(非定型抗精神病薬)、「トレリーフ®」(パーキンソン病治療剤)、「トルリシティ®」(糖尿病治療剤)などを販売しています。北米では、当社グループの中核製品である「LATUDA®」(非定型抗精神病薬)を販売しています。

日本メジフィジックス株式会社

  • PET検査用放射性医薬品の製造風景

核医学診療という極めて専門性の高い医療分野において、診断と治療の両分野で事業を展開している日本のリーディングカンパニーです。
診断分野では脳血管障害、認知症、心疾患、悪性腫瘍などの画像診断に用いるSPECT 検査薬と、悪性腫瘍や大型血管炎などの早期診断に有用なPET 検査薬の研究開発、製造、販売を行っています。
また、治療分野では、前立腺がんの小線源療法に用いる線源を供給しています。
核医学や分子イメージングの技術の可能性や有用性をより一層発展させて、セラノスティクス(Theranostics:治療Therapeuticsと診断Diagnosticsの融合)を早期に実現することにより、直面する医療課題の克服に貢献してまいります。