「第6回 サステナブル マテリアル展」出展のお知らせ
2026年09月17日
住友化学は、サステナブル材料(環境配慮型材料)およびその製造・リサイクル技術に特化した専門展「第6回 サステナブル マテリアル展」に出展いたします。
本展における当社の展示コンセプトは「世界を化える話をしよう」です。素材や技術は、さまざまな知見やアイデアと結びつくことで、新たな価値を生み出します。皆さまが抱える課題や実現したい夢を、ぜひお聞かせください。
今年の展示ブースは、DESIGN STUDIO Sの柴田文江氏のアドバイスを受け、株式会社博展がデザイン・設計したものです。企画から造作に至るまで、他の展示会にも柔軟に展開できるよう工夫するとともに、マテリアルリサイクルが可能な素材や再利用材を活用するなど、環境に配慮した設計としています。
サステナブルな社会の実現に貢献する当社製品・技術を体感できる機会となっていますので、ぜひ会場にお越しください。
1.展示会概要
高機能素材Week東京展
第6回サステナブル マテリアル展(通称SUSMA)
会期:2026年9月30日(水)~10月2日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
場所:幕張メッセ 6ホール(当社ブース番号34-52)
ウェブサイト:https://www.material-expo.jp/tokyo/ja-jp/visit/susma.html
※展示会への入場には、下記URLからの事前登録が必要です。
入場者用バッジ登録フォーム(入場料無料)
2.出展内容
① 廻る炭素のストーリー
住友化学が考えるバイオマス、廃プラスチック、CO2を原料とする炭素資源循環システムを、ジオラマを使ってご説明します。包材容器、家電、自動車などの分野における炭素資源の循環は、自社だけでは実現が難しい課題です。当社は、信頼できるパートナーと一緒にその実現に取り組んでいきます。
ウェブサイト
② 製品カーボンフットプリント(CFP)算定システム「CFP-TOMO®」
世界的にCFP算定の重要性が高まっています。当社が開発した「CFP-TOMO®」は、化学製品特有の複雑な製造プロセスに対応し、正確なCFP算定を可能にする仕組みを備えています。また、当社は本ツールを他社にも無償提供し、産業全体におけるCFP算定環境の構築を支援しています。
ウェブページ
③ ポストコンシューマーリサイクル材(PCR材)を高比率で含有するポリカーボネート系材料 「SDポリカTM REシリーズ」
PCR材を最大80%含有する高品質ポリカーボネート樹脂です。透明から鮮やかなカラーまで幅広い色調設計が可能で、同等グレードのバージン材と比較して遜色ない物性バランスを実現しています。リサイクル材の活用を通じて、CO2排出量の削減およびお客さまの資源循環への取り組みに貢献します。
ウェブサイト
④ わくわくする資源循環―「スミペックス®」(メタクリル樹脂)
耐候性に優れるメタクリル樹脂の特長を生かしたスミペックス®の新しい開発品で、塗装・コーティング工程における温室効果ガス(GHG)排出量の低減と使用済み自動車(ELV:End-of-Life Vehicles)由来樹脂の再利用を両立するコンセプトをご紹介します。資源循環を起点に生まれる「わくわくする」新機能をご提案します。
お問い合わせ先:MMA事業部
-
メタクリル樹脂製モノマテリアルヘッドランプ
-
メタクリル樹脂製ボンネット
⑤ 金属有機構造体(MOF)による水吸着技術
MOFは、分子のサイズや性質に応じた選択的かつ特異な吸脱着・分離等の機能を発現する物質です。住友化学は、少ないエネルギーで効率的に水を回収できるMOFの開発を進め、乾燥地域の水資源確保や建築空間の湿度制御など、環境と生活を支える新たなソリューション創出に挑んでいます。
ウェブサイト
⑥ 温調繊維「コンフォーマ®」
温調繊維は、環境温度や表面温度の変化に応じて、まるで呼吸をするように熱の吸収と放出ができます。20~35℃を中心に幅広い範囲で温度調節ができ、接触・持続冷感性や持続温感性に加え、速乾性も有しているため、衣服などの各種繊維製品に応用することで、通年で安定した快適性が期待できます。
ウェブページ
⑦ 3Dプリンタ用 液晶ポリマー(LCP)フィラメント&造形ソリューション
高耐熱・高強度のLCP材料を活かし、試作から実用部品まで、ムダの少ないものづくりを支援します。設計自由度を向上させながら、開発リードタイムの大幅な短縮に貢献します。
ウェブページ
お問い合わせ先:3Dプリンタ用 高耐熱LCPフィラメント&造形ソリューション
⑧ バイオものづくり
住友化学は、複雑な化合物をワンポットで合成するバイオものづくりの技術を保有しています。バイオものづくりでは、化学合成法と比較し、化石原料の使用量や工程数を削減し、かつ低エネルギーで、各種ターゲット化合物を製造することができます。機能性素材、化粧品原料、医薬中間体など幅広い分野への適応が可能です。
3.講演・パネルディスカッション・セミナー
「高機能素材Week 基調講演」
テーマ:『バイオ材料開発における“実装”の壁と化学メーカーの挑戦』
内容:循環型社会の実現に向けて、バイオ技術を用いた材料開発の取り組みは大きな潮流となっている。一方、バイオ製品の環境価値に対する経済価値化は不十分であり、社会実装において大きな障壁となっている。本発表ではバイオ品開発への挑戦と未利用資源活用への取り組みについて紹介する。
講演者:先進基盤技術研究所
研究グループ(バイオ) グループマネージャー 市原 準二
日時:9月30日(水)10:30~11:15
場所:MW-K2
「高機能素材Week 特別講演」(パネルディスカッション)
テーマ:『MOFの社会実装に向けて』
内容:MOF(Metal-Organic Frameworks)は、日本がけん引する「夢の新材料」として様々な用途展開が期待されている。本パネルディスカッションでは、スタートアップを含む製造業の研究開発に携わる登壇者とともに、MOFの社会実装に向けた現状と課題、未来戦略について対話する。
パネリスト:エッセンシャル&グリーンマテリアルズ研究所
研究グループ(ライセンス&グリーンソリューションズ)グループマネージャー 米本 哲郎
日時:10月1日(木)12:15~13:45
場所:MW-S1
問い合わせ先
代表窓口:住友化学株式会社
コーポレートコミュニケーション部
https://www.sumitomo-chem.co.jp/contact/public/
以上