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パラグアイで新規殺菌剤「ベレラTM」を上市
~有効成分「パベクト®」含有製品の海外展開を開始~

2026年10月14日

住友化学は、このたび、南米パラグアイにおいて、有効成分「パベクト®(Pavecto®)」(有効成分商標。一般名:メチルテトラプロール)を含有する殺菌剤「ベレラTM」を上市いたしました。当社によるパベクト® を含有する製品の海外上市は、今回が初めてとなります。

パベクト®は、B2020(当社が2020年までに主要市場向けの登録申請を完了するパイプライン)の一つの有効成分で、住友化学グループの農業関連事業の成長を牽引するブロックバスターになると見込んでいます。これまでの社内外の評価を通じて、既存のQoI殺菌剤※1に抵抗性を有する病原菌に対しても有効性を示すことが確認されており、抵抗性管理への貢献が期待されます。また、その有効性により、殺菌剤耐性対策委員会(FRAC)※2において、QoI殺菌剤が属するグループ11に新設されたサブグループ11Aに位置付けられる唯一の※3殺菌成分です。

ベレラTMは、パベクト®を有効成分として含有する殺菌剤であり、パラグアイではダイズを対象とした作物登録を取得しています。主に、ダイズの重要病害である褐色輪紋病、生育後期に問題となる紫斑病および褐紋病に対して防除効果を発揮します。住友化学は、本製品が、農業生産者にとって、作物保護と収量確保に向けた新たな選択肢になるものと考えています。

パベクト®ならびにその含有製品については、23年に国内で販売を開始しており、海外展開においては、今回上市したパラグアイの他、主要市場のブラジルおよび欧州、その他の国々において、規制当局による審査が進められています。住友化学は、早期の登録取得に向け、今後も必要な対応を進めてまいります。

住友化学は、農業生産者のニーズに応じた革新的なソリューションの提供を通じて、持続可能な農業支援と世界の食糧の安定供給に引き続き貢献してまいります。

  • 製品パッケージ

  • 製品ロゴ

※1 病原菌のミトコンドリア呼吸を阻害してエネルギー産生を止めることで、菌の増殖を抑制する、QoI(Quinone outside Inhibitor)という作用機作をもつ殺菌剤
※2 農業分野における殺菌剤への耐性発達を防ぎ、適切な使用法を提案する国際的な専門組織
※3 2026年10月時点 住友化学調べ

以上

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住友化学株式会社
コーポレートコミュニケーション部
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