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WWFジャパン「企業の温暖化対策ランキング」で化学業種の第1位を獲得

2019年05月30日

住友化学は、このほど、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)が実施した「企業の温暖化対策ランキング」第10弾「素材産業①」編において、日本の化学企業37社の中で第1位に選定されました。

WWFは、世界約100ヵ国で活動している地球環境保全団体で、その日本支部であるWWFジャパンは、日本企業による温暖化対策を後押しすることを目的に、各企業の取り組みを同一指標により業種横断的に評価する「企業の温暖化対策ランキング」プロジェクトを2014年から実施しています。このほど発表された「素材産業①」編において、住友化学は、パリ協定に沿った長期的なビジョンを掲げた上で気候科学に基づく目標を設定し、「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」による認定を取得していることなどが高く評価され、第1位となりました。

住友化学は、気候変動問題を社会が直面する最重要課題の一つと捉え、その解決に向け、総合化学企業として培ってきた技術力を生かして温室効果ガス削減などに積極的に取り組んでいます。2016年より、環境負荷低減に資する当社グループの製品や技術を「スミカ・サステナブル・ソリューション」として認定する制度を実施しているほか、2017年には、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)がまとめた「気候変動に関する情報開示を促進する提言」をいち早く支持しました。

住友化学グループは、「事業活動を通じて人類社会の発展に貢献する」を経営理念に掲げ、引き続きグループ一丸となって、気候変動問題をはじめとする社会課題の解決に取り組んでまいります。

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