「DEALWATCH AWARDS 2024」の社債部門で「Bond of the Year」を受賞

2025年05月21日

住友化学は、このたび、ロンドン証券取引所グループ（LSEG）のDealWatch主催の「DEALWATCH AWARDS 2024」において、2024年9月に発行した公募形式による第3回ハイブリッド社債（公募劣後特約付社債）を対象として、社債部門における「Bond of the Year」を受賞いたしました。

DEALWATCH AWARDS は、日本関連の資本市場の育成・拡大に資することを目的に 1995 年に設置されました。「本邦市場が世界の主要市場としてさらに発展していく」という観点から、発行市場における適正なプライシング、流通市場に移行した後の価格形成、資本市場の発展への貢献や創意工夫などを考慮し選定されています。

2024年度のDEALWATCH AWARDSは「総合」「社債」「地方債」「クロスボーダー債」「サステナブル・ファイナンス」「株式」の計6部門で構成されています。住友化学は、24年9月に発行した公募形式による第3回ハイブリッド社債（公募劣後特約付社債）に係る取り組みが評価され、「社債部門」で「Bond of the Year」を受賞しました。今回の受賞では、「前年度に純損失を計上し、化学セクターに対する見方が厳しいなかでハイブリッド債を発行。業績改善や不採算事業の再構築をデット IR で周知させる攻めの姿勢により大型調達を実現したことで、業績悪化により『格付け資本』の充実が必要な企業に選択肢を示した」ことが評価されました。

住友化学におきましては、業績V字回復に向け、全社で強い危機感を持って掲げた構造改革を着実に実行しながら、その進捗をタイムリーかつ適切に開示し、さらに、今後の業績改善に向けた事業戦略について、起債前に投資家の皆さまに丁寧に対話したことが社債の発行額を上回る需要の獲得につながったと考えております。

住友化学は、これからも持続的な企業価値向上に努め、資本市場から支持・信頼される企業を目指してまいります。

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