推進体制
住友化学は、2018年4月に、CSR推進委員会を発展させ、新たに「サステナビリティ推進委員会」を設置しました。委員会での議論については、開催の都度、取締役会に報告し、必要に応じて対応指示を受けています。
サステナビリティ推進委員会 体制図
- アメリカリージョン、ヨーロッパリージョン、中国リージョン、アジアパシフィックリージョン
- サステナビリティ推進部、法務部、人事部、コーポレートコミュニケーション部、経営企画室、技術・研究企画部、レスポンシブルケア部、財務部、購買部、物流部
- レスポンシブル・ケア委員会、人権尊重推進委員会、カーボンニュートラル戦略審議会など
目的
- グループのサステナビリティ推進活動を総合的に把握
- サステナビリティへの貢献を俯瞰的に検証
- SDGsなど社会課題解決への取り組みを加速
役割
住友化学グループの経営諸活動が、「サステナビリティの実現」に向けて有機的に機能するとともに、それらの諸活動が、ステークホルダーに適正に評価されるよう、各執行機関に必要な提言を行います。
- ソリューション:
各事業部門およびグループ各社に、事業を通じた社会の持続的成長への貢献に関する提言を行う - イニシアティブ:
全社委員会に、国際的な取り組みへの参画を通じた提言を行う - エンゲージメント:
ステークホルダーとの対話を通じたコミュニケーションの検証と充実に関する提言を行う
委員
同委員会は、社長を委員長とし、各事業部門統括役員、コーポレート部門統括役員、世界4極の地域統括会社社長を委員として構成しています。
オブザーバー
オブザーバーとして会長、社外取締役、常勤監査役、社外監査役が出席しています。
事務局
同委員会の事務局は、サステナビリティ推進部、法務部、人事部、コーポレートコミュニケーション部、経営企画室、技術・研究企画部、レスポンシブルケア部、購買部および物流部で構成しています。
2020年度の実績
2回の委員会を開催し、サステナビリティに関する国際動向を共有した上で、中長期的なESG課題をリスクと機会の観点から総合的に捉え、当社グループのサステナビリティへの貢献を加速するための施策を関係各部・機関に提言し、具体的な取り組みを進めました。